大牧農場のポテトグラタン

「産直じゃがいも」を主役に、おいしさと満足感を追求!

大牧農場のポテトグラタン

「塾や習い事前に便利な軽食が欲しい!」

塾や習い事の前、おなかをすかせた子どもは、スナック菓子に手を伸ばしがち。「本当は何か作ってあげたいけれど、毎日となると…」。そんなお母さんの悩みは、この商品が解決します! 産直じゃがいもに、産直のコーン、国産の玉ねぎ、人参、ほうれん草入りのホワイトソースがとろり。ウインナーとチーズをトッピングしました。調理は電子レンジで約5分温めるだけ。帰ってきてからの夕食に響かないボリュームやソースにも加えた野菜は、開発協力した埼玉の組合員の、母心の現れです。

パルシステム埼玉の商品開発チーム「『おなかすいたぁ』にこたえ隊」のみなさん(2015年度活動当時)

じゃがいもは、大牧農場の「北海こがね」。

大牧農場の生産者 村橋美学さん(北海道)

じゃがいもは「大牧農場」から。化学合成農薬や化学肥料に頼らない栽培努力を続けている、北海道の産直産地です。ここで育つ「北海こがね」の特徴は、ほのかな甘みとほくほくの食感。規格外の小ぶりなものを積極的に使用し、産地自慢のおいしさを大切に生かしています。コーンも同じく北海道の産直産地JA更別のもの。ほかの野菜も国産のみ。産地にも彩りにもこだわりました。またウインナーは、神奈川の組合員が開発協力した『ウインナーファミリーパック』を使用しました。

家庭で作るように、生のじゃがいもから加工。

一般的な冷凍グラタンの具は、マカロニなどがほとんど。野菜を使用した商品は少なく、野菜入りでも冷凍原料が主流です。一方の本品は、生のじゃがいもをスライスして使用。ホクホクの食感が、しっかりと楽しめます。じゃがいもの持ち味を生かすため、ホワイトソースの味はひかえめに。チーズやウインナーで塩味をプラスすることで、子どもが好む味わいに仕上げました。表面にこんがりと付けた焦げ目で見栄えも◎。おなかも心も満たされる「がんばる子どもの応援食」が完成しました!

商品開発のようす

商品に込めた想い

製造元「(株)ヤヨイサンフーズ」時岡さん

ホワイトソースは、じゃがいもの味を最大限に生かすため、牛乳やバター、小麦粉の配合を何度も見直してまろやかに仕上げました。苦労はしましたが、そのぶん自信をもっておすすめします。

パルシステム商品担当

パルシステム商品担当

少しでも多くの野菜を食べさせたいというメンバーの気持ちにこたえ、ソースに野菜を加える工夫をしたり、品質にはこだわりながらも利用しやすい価格を追求したりと、組合員の声を軸に、最後まで全員が一丸となって開発できました。お母さんの愛情たっぷりのアイデアと、プロの技が生んだ本品が、長く愛される商品になるように願っています。

パルシステム埼玉の商品開発チーム <br>「『おなかすいたぁ』にこたえ隊」のみなさん(2015年度活動当時)

パルシステム埼玉の商品開発チーム
「『おなかすいたぁ』にこたえ隊」のみなさん(2015年度活動当時)

幅広い年代の組合員10名が、和気あいあいと活発に意見交換できました。メンバー全員の“欲ばり”をカタチにした、ポテトグラタンの完成をめざしました!

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Frozen Foods

冷凍食品