本格的なだしつゆなのに、調理は鍋ひとつ。

パルシステム埼玉の商品開発チームが協力し、「おいしく、栄養もとれて、調理がかんたんにできる」をコンセプトに、完成した冷凍うどんです。

満足感がある具材には、白菜、人参、ごぼう、小松菜、鶏肉を採用し、いずれも国産に限定。きざみあぶらあげには国産大豆を使用しました。ベースとなるスープは鶏だし醤油で、味わいにコクを加えるごま油をプラス。アクセントにはしょうがをきかせました。具材だけではなく、麺の原材料も国産に限定。食感にもこだわり、生地を熟成させてから包丁で切り出すことで、つるっとしたコシを実現しています。

調理例

「水から作れる」は、メーカーも目から鱗。

商品こだわりは、具材や味付けだけではありません。それが、「水から調理ができる」という調理法です。きっかけになったのは、沸騰したお湯に冷凍麺を入れるのは、調理時にお湯がはねて危ないという、商品開発チームの意見でした。

当たり前だと思っていた作り方は、当たり前ではないという気づきを得て、実際に試作してみると水から調理しても、お湯から調理しても調理時間や食感はほとんど変わらないことがわかりました。「凍ったまま水からゆでるだけ」というシンプルな調理法が、商品の特徴になりました。

これさえあれば、ふだん食事を作らない人に任せても心配なし。冷凍室にぜひ備えておきたい一品です。

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