江戸前あさり(冷凍)

旬の時期に水揚げして冷凍。砂ぬき済みですぐに使えます。

江戸前あさり(冷凍)

うまみがしっかりあるのも、貴重な「江戸前」ならでは。

『江戸前あさり(冷凍)』は、身の入りのよい時季に、千葉県沖の東京湾で水揚げされたあさりを使用。パルシステムとの産直提携を結ぶ千葉県漁連の原料です。木更津・富津など千葉県沿岸は海流やプランクトンの種類など、あさりの生育に適した漁場だから、うまみがしっかり。
原料の漁法では、伝統的な「腰巻き漁」も残っています。潮の引いた遠浅の海に腰まで浸かり、柄のついた鉄かごを海底に潜らせ、テコの原理で掘り起こします。効率のみを優先しない、人の手による、貝を傷つけにくい漁法です。

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独自の技術で急速凍結。市販ではなかなか見かけません。

水揚げされたあさりは、砂抜きして加熱した後、急速凍結。うまみを逃がさず、調理すればきちんと口を開ける技術は、千葉県漁連独自のもの。面倒な砂抜きが不要で、調理は凍ったまま、サッと水洗いして熱湯に入れるだけ! ストックしておき、手軽に使える国産の冷凍あさりは、スーパーではなかなか入手できません。貧血を予防するビタミンB12や鉄分が豊富なあさりで、週に一度はみそ汁をどうぞ!

産地交流をきっかけに東京湾の環境保全への関心を。

国内のあさり生産量は年々落ち込み、全国有数の産地であった千葉県産も、10年前の半分ほどに減少。限りある資源を大切に食べていただけるよう、千葉県漁連は組合員との産地交流の取り組みを通じ、東京湾の環境やあさりについて関心を持っていただく、きっかけづくりも進めています。

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