
「いわき地方の郷土料理を紹介したい」という思いから開発に協力。
「さんまみりん干し」の発祥の地といわれる、福島県いわき市。その地元の味を他の組合員にも知ってほしいと、福島の組合員による商品開発チーム「チーム・みりん☆ッ!」が開発に協力。
みりん干しをパルシステムの商品として提案するために、味付けや食感、さんまの大きさ、価格について、思い思いに話し合いました。
身はやわらかく、甘すぎない“おかず”になるみりん干しを。
福島県いわき市には、全国有数のさんま水揚げ港である小名浜港があります。旬には脂ののった大きいさんまが安く手に入ることから、昔ながらの習慣でみりん干しにして食べる家庭も多くあります。そこで、「私たちがふだん食べているやわらかなみりん干し。これをぜひ再現したい」「甘すぎず、魚の味を楽しめる味付けがいい」「さっと焼くだけだと助かる」という3点にこだわりました。
モニター販売では約7割の好評の声!
提案を受けて仕上がったさんまのみりん干しの試作。検討中には試食だけでなく、工場も見学させていただきました。開いたさんまは調味液につけ込んで冷風で乾燥させたあと、一度室温に戻し、再び冷風で干します。この「あんじょう」と呼ばれる二度干しをすることで、身質全体を均一に乾燥させ、みりん干しにはめずらしいやわらかさを実現。カタログ登場前のモニター販売では、約7割が「おいしい!」と回答し、好評の声とともにお届けがスタートしました。
ふっくら食感とほどよい甘味が好評の1品です。
モニター商品の好評の声にこたえて、内容はそのままに2010年5月からは、商品カタログ掲載もスタート。家族の人数に合わせて選べるよう、2枚セットと3枚セットをご紹介しています。そのふっくらとした食感、ほどよく甘い味付け、調理の手軽さから、商品カタログでも登場以来、人気の一品。魚好きの人にこそ、ぜひ試してほしいおすすめ商品です。
震災を乗り越え、再登場!
製造を担当する(株)水野食品は、2011年3月の東日本大震災で工場が甚大な被害を受け、本品をはじめ、全商品の製造がストップしてしまいました。しかし、同年11月には「待っていてくれる組合員がいるから」と、パルシステムへの供給を再開。翌年2月には本品のお届けも再開し、以来、好評の声をいただき続けています。「郷土の味を伝えたい」という福島の組合員の思いを、石巻のメーカー「水野食品㈱」が受け止めカタチとなった1品です。
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