長崎の産直コショウダイのバジルソテー

ふっくらとした上品な白身を、さわやかなバジル風味で。

長崎の産直コショウダイのバジルソテー

産直産地の「未利用魚」の有効活用でうまれた商品。

原材料の「コショウダイ」は、あまり聞き慣れない魚種ですが、身もふっくらしてくさみもない白身魚です。しかし、加工に適していないことや、知名度の低さもあって流通量が少なく、本来食用に適しているのにも関わらず、水揚げがあっても価値がない「未利用魚」とされています。

産直産地である「長崎県漁業協同組合連合会」では安定した水揚げがあるため、この魚を有効活用したいと誕生したのが『長崎の産直コショウダイのバジルソテー』です。

調理例

 

商品開発には、組合員がオンラインで協力。

この商品は、2022年5月から始まったパルシステムのオンラインモニター「♯ほしいをカタチに!プロジェクト」から生まれた商品です。約100名のモニターのうち、「コショウダイ」に興味があると回答した10名の組合員と、生産者、商品担当がオンライン座談会を開催。ときには、産直産地にヒアリングをしながら商品化に向けて理解を深めました。開発メーカーがサンプルを試作し、組合員が自宅で試食することを何度も繰り返し、味付けの方向性や衣の種類、形状や調理しやすさなどを検討。最終的に比較試食したなかから、一番人気のあったバジルソテーを商品化しました。また調理も手軽。解凍してからフライパンで焼くと、くせのないふっくらとした味わいに、バジルの風味がよくあいます。

産地では、商品化を通じて、価値がつかなかった資源を有効活用になり、産直産地への還元にもつながると期待されています。

WEB参加型の商品開発「#ほしいをカタチに!プロジェクト」 のオンラインミーティングの様子

 

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