パルシステムのお買い物&コミュニティ

大隅産うなぎ蒲焼

大切に育て、風味豊かに焼き上げました。うなぎの食文化を資源ともに守っていきます。

大隅産うなぎ蒲焼

大切に育て、手間をかけて焼き上げます。

鹿児島県東部の大隅半島は、うなぎが好む温暖な気候に加え、養殖に適したミネラル分を含 む地下水が豊富。この地で養殖から加工、出荷まで一貫して行うのは、「大隅地区養まん漁業協同組合」。貴重なうなぎを大切に育て、品質、安全性ともに万全 の体制で、手間をかけ、商品づくりを進めています。養殖池は地中深くからくみ上げた地下水で満たし、コンピュータ制御で、一年を通じてほぼ同じ水温を維 持。うなぎが活動的になり、エサをたくさん食べる環境を保っています。加工前のうなぎは、1日以上エサ断ちし、流水にさらしてしっかりくさみを抜きます。 これを白焼き、蒸しを経て、3回に分けてたれをつけ、ふっくらとして香ばしい風味にじっくり焼き上げます。たれは化学調味料にたよらずに、しょうゆ・砂 糖・みりん・酒といった、家庭にもある調味料にウナギエキスを加え、「うなぎ屋さん」のつけだれの味を再現しました。

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利用者1人ひとりの力が、支援の動きを広げています。

2013年、絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ。パルシステムではこれを受け、大隅地区養まん漁協とともに、「大隅うなぎ資源回復協議会」を設立。商品の利用点数に応じて支援金を積み立て、うなぎの放流や、すみかとなる「石倉かご」の川への設置費用などに活用しています。

cont_PS_KCE_0533M_画像追加02(石倉かご)

全国に先駆け産地とともにはじめた資源回復の試みは、行政や研究者の協力も得て、各地へ広がりつつあります。食べるのをやめるのではなく、日本の水産業を支える人々を応援し、食文化を守りながら回復をめざす。1人ひとりの利用が、この取り組みを広げます。

 

うなぎのすみやすい川づくりに取り組んでいます。

●川を上るための「魚道」を開発しました。
魚道は樹脂製のネットに石を詰めたもので、川の段差部分に設置します。10cm以下の小さなうなぎやえびなども、この魚道を使うことが確認されました。うなぎは石の表面や、魚道内に通された繊維状の素材などをはい上って上流に向かいます。

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cont_PS_KCE_1369M_独自の魚道

●うなぎの家となる「石倉かご」を設置しました。
「石倉かご」は、約1m四方の樹脂製ネットの中に、10~20cmほどの多数の石を入れたもの。川の中に石を積み上げておき、そこに潜りこんだうなぎをとる伝統漁法をヒントに考案されました。コンクリート護岸などですみかを失ったうなぎだけでなく、うなぎのエサとなるえび、かになども同居して利用することが確認されています。

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cont_PS_KCE_1370M_採択された石倉かご

うなぎの放流モニタリング事業にも取り組んでいます。

パルシステムと大隅養まん漁業協同組合では、長年うなぎの放流にも取り組んできました。しかし、自然界に放流された養殖したうなぎがどの程度生存しているのかはわからないままでした。そこで、放流するうなぎに小さなチップを埋め込み、その後の成長などを調査することに。パルシステムの職員や組合員も参加し実施したモニタリングでは、成長した放流うなぎが「石倉かご」の中に入り込んでいるのが何度も確認されました。放流したうなぎが、やがて海に出て産卵し、資源回復につながる可能性を検証する取り組みを、今後も継続していきます。

モニタリングに組合員を招待

うなぎの資源回復の取り組みについて

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