冷凍たいやき

皮はふっくら、粒あんはしっとり。産直原料のおいしさが詰まっています。

冷凍たいやき

小麦と小豆は産直原料。素材のおいしさを生かしました。

ふっくらとした生地の中には、しっぽまで粒あんがぎっしり。やさしい素朴な味わいが人気を呼ぶ、パルシステムオリジナルの『冷凍たいやき』です。皮のミックス粉には風味豊かな産直小麦、粒あんにはほっくりとした産直小豆を使用。ともに生産者も栽培方法も明らかな、北海道産の産直原料です。小豆は本来の風味を味わえるよう、甘さをひかえめに。そのぶん皮を少し甘めに調え、絶妙なバランスに仕上げました。あんと皮を包んで焼くだけのシンプルなおやつだからこそ、素材本来のおいしさを生かしたいというパルシステムの思いが込められています。

調理例

職人がていねいに炊き上げた、つぶあんが自慢。

産直小豆のおいしさを引き出すため、炊き上げ方法にもこだわりました。ポイントは、小豆の雑味をとる「渋きり」にあります。これは小豆を浸水したのちに水からゆで、煮立ったらゆで汁を捨てる工程のこと。熟練職人の手によって「渋きり」を2回くり返して渋みをとり除き、風味のよさにつなげています。その後は、手作業で練りながら、砂糖、水あめ、塩のみでシンプルに炊き上げます。「渋きり」から炊き上げまで、職人の手や目により、水分量や火加減、時間を細かく調整。ていねいな職人技により、ほっくりとした粒感となめらかな口あたりに仕上げています。

職人の手作業で産直小豆を練るようす

「たい焼き屋さん」のようなおいしさを家庭で。

めざしたのは、町のたい焼き屋さんと同じ作り方。製造を手掛ける「(株)ピーコック」(新潟県)の工場内では、ずらっと並んだたい焼きの金型に生地が次々と流し込まれます。焼きムラを防ぐため、気温や湿度によって職人が生地の投入量を細かく調整し、あんを落として焼き工程へ。はみ出た部分が焦げないよう、ていねいに形を整えながら焼き上げています。卵を多めに配合した生地はふっくらと仕上がり、表面はカリッとした香ばしさに。焼いたそばから急速凍結することで、できたてのおいしさを閉じ込めました。

金型でたい焼きを焼き上げるようす

 

商品に込めた想い

パルシステム商品担当 川畑ひとみ

パルシステム商品担当 川畑ひとみ

産直原料にこだわり、素材のおいしさを生かして、だれもが安心して楽しんでもらえるようなおやつをめざしました。生産者と組合員をつないでいきたいという、パルシステムの思いを込めた商品です。多くの組合員に長年支持されているのは、ぶれないおいしさのあかし。これからも定番おやつとしてたくさん利用してほしいですね。

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