産直りんごのアップルパイ

想いとりんごが、ぎっしり詰まっています。

産直りんごのアップルパイ

組合員の声を生かし、進化を重ねてきました。

健康な土づくりにこだわり、化学合成農薬や肥料に頼らず、生産者が丹精込めて育てる産直りんご。しかしその中には、さまざまな要因で青果として出荷されないりんごが存在します。これを「余剰りんご」といいます。この余剰りんごを積極的に使用したのが、『産直りんごのアップルパイ』。青森県と秋田県の産直産地で、生産者が1年かけて育んだおいしさを、大切に生かしました。

パイの味やサイズ、りんごの量などは、組合員の声を参考に開発。商品として登場してからも組合員の声に耳を傾け、「添加物をできるだけ減らしてほしい」、「もっと産直りんごをたっぷり味わいたい」といった要望にこたえて、おいしさを進化させてきました。2021年度には、パルシステム東京の組合員がリニューアルに協力。「甘さをひかえて、酸味をプラスしてほしい」という声にこたえ、スポンジのシロップを抜きレモン果汁をプラス。甘みと酸味のバランスをブラッシュアップしました。

産直産地のひとつ、ゴールド農園(青森県)のほ場のようす

どこから食べてもシャクっ! 量もたっぷり。

まずりんごは約20mm角のサイズにカット、果肉の食感を残したまま加工します。これを自社製のカラメルとシナモンで味付けして味に深みを出し、スポンジと合わせてパイの中へ。約20mm角のサイズは、パイの中で偏りにくく、食感を最大限に楽しめる両方を追求した到達点。製造工場で最大級の大きさです。

混ぜ合わせたスポンジとりんごを詰める際には、りんごの水分がパイ生地に移らないよう、そして均等に入るように、ていねいに仕上げています。りんごプレザーブの量は、パイ全体約460g中約170gと、ぎっしり。どこから食べても、りんごが大きめだからこその、シャクっとした食感が楽しめます。

自然解凍でも、寒い時季は温めてホットにしても。

サクサクのパイ生地は、バターの豊かな風味がしっかりと感じられるものに。仕上げにアプリコットジャムを塗るなど、細部にまでこだわりました。

パイの直径は約15cm。冷蔵室で解凍すれば、そのまま食べられます。解凍後、電子レンジやオーブントースターで温めるホットアップルパイもおすすめ。バニラアイスを添えれば、わが家にいながらカフェ気分が楽しめます。

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商品に込めた想い

商品開発チーム (2021年度)

商品開発チーム (2021年度)

これまでのおいしさはそのままに、酸味が加わったことでよりりんごの存在感がアップしたと思います。おともにして、よりリッチなティータイムを楽しんでください。

パルシステム 商品担当(2021年度担当)

食味に関わるリニューアルはめったにしませんが、今回はそこの壁を越えた自信作。これからも組合員の声を受け進化し、支持される商品づくりに励みます。

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