産直小麦餃子の皮

シンプルだからこそ、小麦にこだわりぬきました。

産直小麦餃子の皮

特別栽培した産直小麦が原料。

子どもにもおとなにも人気のおかず、餃子。市販で餃子の皮はいくつもありますが、国産小麦を使ったものはなかなかありません。本品は国産なだけでなく、北海道の産直産地「十勝はる麦の会」が特別栽培した産直小麦を使用しています。

特別栽培とは、化学合成農薬や化学肥料を、慣行栽培基準の半分以下に抑えて栽培することをいいます。栽培に手間がかかるうえ、乾燥・選別にも独自の施設が必要になるため、全国的にも特別栽培の小麦は非常に希少です。しかし、小麦粉が主原料だからこそ、パルシステムでは安心できる原料にこだわりました。特別栽培ならではの風味のよさも自慢です。

焼いても茹でてもおいしい、もちもち食感。

こだわりは小麦粉だけではありません。原料はすべて非遺伝子組換えのものを使用。市販には水あめや植物油などを混ぜ込み、やぶれにくくしているものが多くありますが、本品は生地の具合を細かく調整してグルテンを引き出すことで、「小麦粉、食塩、打ち粉、防菌用エタノールのみ」というシンプルな原料で作りました。

小麦粉は中力粉と強力粉の配合を工夫した厚めの皮で、もちもちの食感に。焼き餃子はもちろん、大判タイプは水餃子にもおすすめです。

商品に込めた想い

産直産地「十勝はる麦の会」の生産者のみなさん

産直産地「十勝はる麦の会」の生産者のみなさん

よい小麦を作るのは、とにかく土づくりに尽きます。農薬を減らしても収穫量を落とさないために何ができるか。一人ひとりが努力した結果、風味も向上したんです。うちの小麦がこんなふうに商品になって、見ることができるなんて、昔は考えられませんでした。うれしいですよね。やる気が出ます!

製造メーカー「信越明星(株)」商品開発担当 安井博之さん(取材当時)

減農薬・減化学肥料の小麦は希少です。本品は原材料がとにかくシンプルなので、小麦粉の性格がストレートに現れます。モチモチ食感と包みやすさが開発のポイントでした。実際に試作品の皮を使って焼きながら、「焼きたてならおいしいけど少しさめるとかたいなぁ、これは包みにくいけどうまいなぁ」。こんなことを何度も繰り返しながら納得の配合比率を決め、作り上げた餃子の皮です。

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