茎が長めのブロッコリー

捨てる部分をできるだけ少なくした食べ手も作り手もうれしい冷凍野菜。

茎が長めのブロッコリー

一般の冷凍ブロッコリーは、1株の約45%を廃棄!

カット済みの冷凍ブロッコリーは、形やサイズをそろえるために茎の部分が大幅にカットされています。その廃棄率は1株当たりなんと約45%!「茎の部分も甘みがあっておいしいのに、捨ててしまうなんてもったいない」という思いのもと、群馬県の産直産地「野菜くらぶ」の生産者が設立した「グリンリーフ株式会社」とともに、商品開発に着手しました。

「茎が甘い」「長くても使いやすい」の声で、廃棄率25%に。

まずは、茎を長めに残して廃棄率を約30%に削減。これをモニター販売したところ「茎が長くても使いやすい」「茎が甘くておいしい」といった声が寄せられました。この後、さらに廃棄率を25%に削減したものを開発。再度のモニター販売でも好評の声が多数届き、商品化となりました。

「もったいない」の思いが生み出した、新たなおいしさ。

茎を長めにカットする処理は、従来よりも手間がかかりますが、1株から製品化できる量が増えたことで、生産効率は維持したまま廃棄量だけを減らすことができています。また、サラダや炒め物などにすると、茎の食感や甘みも味わえる一品に。

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「もったいない」の思いから生まれた、食べ手も作り手もうれしい冷凍ブロッコリーです。

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