
Daily Necessities
電子レンジやオーブンでの調理に使える、耐熱ガラス製の保存容器です。開発には組合員が参加し、くらしの視点を生かして意見を交換。まずこだわったのが、形状です。一般的な保存容器には角型が多いですが、食材を混ぜるなどの「調理のしやすさ」や、使用後の「洗いやすさ」を追求して丸型に。汁気のある料理も作れるよう、サイズは直径約16.7cm、深さ約7.8cm、容量約1200mlとしました。食器としても使える大きさやデザインなので、調理後にそのまま食卓へ出せば、洗い物が減ってあと片付けも楽になります。
商品開発の活動風景
毎日使うアイテムであれば、軽さも大切です。一般的に、オーブン調理を可能にするにはガラスに厚みが出てしまい、重くなりがち。そこで、製造元であり、創業100年を超える耐熱ガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」が厚みを細かく調整しながら検証を重ね、軽量化を実現しました。片手で持てるほどの軽さなので、棚から取り出しやすく、冷蔵室へしまうのにもストレスがありません。
ふた付きなので重ねて保存ができ、ふたをしたまま電子レンジ加熱ができるのでラップも不要。たとえば、じゃがいもを加熱したところにきゅうりやハム、マヨネーズなどを加えてあえれば、この容器ひとつでポテトサラダが完成します。蒸しものやグラタンなどのほか、パウンドケーキ、プリンなど、おやつ作りにも万能です。組合員考案のレシピ付き。ふたはキッチンをおしゃれに彩る、くすみカラーの3色展開です。
パルシステム新潟ときめき
「ほしいをカタチにプロジェクト」参加メンバー
使うシーンを想像しながら、アイディアを形にしていきました。丸型は使いづらそうという意見もありましたが、実際には深さがあるので食材を混ぜやすく、食卓にも出しやすいと全員が納得。ふたもおしゃれな色を選ぶことができたので、使うたびに気分が上がります。私たちが考えたレシピも参考にしていただけるとうれしいです。
パルシステム商品担当
「日々の調理を少しでも楽にできたら」という思いから開発がスタートしました。組合員やメーカーとともに、何度もこの原点に立ち返りながら便利さを追求できたと思います。そして、魅力はやっぱり軽さです。電子レンジ、オーブン、食洗機に対応しているので、家事の時短にぜひ活用してください。
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