おかずの主役にも、料理素材としても！

あと一品のイメージが強いさつま揚げですが、「そのまま食べられる」「子どもが食べやすい魚のおかず」といった利点もいっぱい。そこで、「食卓の主役になれるさつま揚げ」をめざし、静岡の組合員が開発に協力しました。

フルタイムで働くママの夕食作りをイメージし、魚だけでなく、野菜も入ったものに。そして、子どもに安心して食べさせたい気持ちから、化学調味料や保存料は不使用にしました。

玉ねぎを41％練り込み、素材の甘みも満足感もしっかり。

スケトウダラの無リンすり身（※）に、国産玉ねぎをたっぷり41％（仕込み時）使用。1枚約45ｇのボリュームで、弾力ある食感に仕上げました。

そのままなら玉ねぎのシャキシャキとした食感に。軽くあぶればスケトウダラのうまみと玉ねぎの甘みがいっそう際立ち、子どもも食べやすい味わいになります。

味付けは砂糖、塩、魚介だし、昆布のだしのみとシンプル。炒め物や煮物などの料理素材にも、使い勝手抜群です。

※一般的にすり身には保存性（保水性）や弾力性を維持するために、食品添加物のリン酸塩を加えています。これに対し、リン酸塩を加えていないすり身を無リンすり身といいます。