ブロッコリー

甘みがあっておいしく食べられると人気の国産ブロッコリー。

ブロッコリー

北海道から九州までの産直産地をリレーしてお届けしています。

ブロッコリーはもともと冬が旬の野菜。一年中、スーパーに出回っていますが、時期によっては輸入物が店頭に並ぶこともあります。パルシステムのブロッコリーはすべて国産。北海道から九州まで産直産地をリレーすることでほぼ一年を通してお届けしています。
「ブロッコリーは栽培がむずかしく、ちょっとした天候、温度の変化で収穫時期がずれてしまいます。以前は、3月下旬から4月中旬までの、気温の大きな変化がある時期は、注文数を確保しにくく企画できませんでしたが、産直産地の生産者が栽培の工夫を積み重ねた結果、今では1年を通じてカタログに掲載できるようになりました。甘みがあっておいしいという声をよくいただきますね」(パルシステムの産直青果担当)。

各産直産地では、有機質肥料を使いながら味のよさを追求しています。

ブロッコリーは、つぼみの中に虫が入りやすく、なかなか農薬削減がむずかしい作物。パルシステムの各産直産地では、味を左右する土作りに関しても、有機質肥料を中心にして栽培。
産地のひとつJA木野(北海道)の生産者・白木さんは、「堆肥を完熟させて畑に入れています。少し掘ると糸ミミズがたくさんいますよ。よい土だっていう証なんです。この土で育てると実が締まった、甘みのあるブロッコリーがとれますよ」と味へのこだわりを話します。