しっとりもっちり食パン

添加物に頼らずしっとり、もっちりを追求。耳までやわらかい食パンです。

しっとりもっちり食パン

「そのままでもおいしい食パン」をめざして、リニューアル。

パルシステムオリジナル商品として好評の『食パンスライス』が、『しっとりもっちり食パン』として生まれ変わりました。その名の通り、今回の改良の最大のポイントはしっとり、もっちりとした「食感」です。
過去のリニューアルでは、砂糖や塩、バターの配合を見直して風味とコクをアップさせ、ショートニングゼロも実現。多くの組合員から支持される商品に進化してきましたが、「パサパサしている」との声が届くこともありました。この声を真摯に受け止め、リニューアルを決断。好評の、トーストしたときの香ばしさやおいしさはそのままに、しっとり、もっちりとした「焼かずにそのままでもおいしい食パン」をめざしました。

調理例

メーカーの知識と技を頼りに、妥協なく仕上げました。

近年は、「もっちり、しっとり」とした食感の食パンが人気となっています。この食感は、乳化剤や保存料などの力を借りて作り出すことが少なくありません。しかし本品の生地には乳化剤、保存料に加え、イーストフードも不使用。製造元「伊藤製パン(株)」の知識と製造現場の力を総動員して、その食感を実現させました。

まず見直したのは、本品の特徴である「湯ごね生地」。これには生地をふっくら、しっとりさせ、甘みを引き立てる効果があります。そして生地の水分を閉じ込める特性から、その食感を持続させる効果も併せもっています。この効果を高めるため、生地に使う小麦粉も変更。また、耳にもこだわり、温度を少し低くしてじっくり焼く事で、厚くならずソフトな食感の耳に仕上げました。

「食パンの伊藤」との異名をもつメーカーをパートナーとしても、ここまでたどり着くまでに1年が必要でした。それほどまでに妥協なく、誰が食べても「しっとり、もっちり」と言ってもらえるおいしさを追求しました。

ショートニングはゼロのまま。好評のポイントは、変えていません。

試食会では「すごく変わった!」と好評の声が続々。しかしショートニングゼロなど、従来品で支持されてきた点は変更していません。トーストすれば、かめばふわっ、もっちり。小麦の香りが口いっぱいに広がるおいしさもそのままです。これに加わったのが、焼かずにそのまま食べたときのおいしさ。『しっとりもっちり食パン』と商品名を変更したのは、自信の表れです。朝はトーストに、休日はサンドイッチにと、楽しみ方広がる食パンができました。

調理例

調理例

商品に込めた想い

伊藤製パン(株) 商品担当

今回生まれ変わった新しい食パンは、まさにネーミングのとおり「しっとり」「もっちり」をコンセプトとしました。しっとり感アップのために湯ごねの生地改良や増量、もっちり感アップのためにパン生地増量や中種(なかだね)の微妙なバランス調整、また少しでも耳をソフトにするための焼き上げ温度の微調整、風味アップなど細部にまでこだわりました。1年がかりで毎週のように仮説、試作、モニタリングを繰り返して完成した自信作を、ぜひともご賞味ください。

パルシステム 商品担当

本品はロングセラーの商品であり、組合員のみなさんの声に耳を傾け、改良を重ねてきた商品です。今回のリニューアルは、「パサつき」に対する声にこたえる、とてもやりがいのあるもの。従来品のよい部分は存分に生かした改良を心掛け、1年がかりで取り組みました。焼かずにそのまま食べても、しっとりとした口あたりを実感していただける食パンになりました。ぜひお試しください。自信をもっておすすめします。

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