国産小麦粉を中心に、パルシステムらしい原料で。

お気に入りのジャムや具材といっしょに楽しめる、「おとな向けの主食パン」をコンセプトに、パルシステム東京の組合員６名で作る商品開発チームが開発に協力しました。パンをつくる小麦粉は国産、砂糖はパルシステムの『花見糖』、塩は『海はいのち』を使用しています。パンの発酵に欠かせない酵母には、パルシステムの食パンの定番『こだわり酵母食パン』と同じ”ホシノ天然酵母パン種”を、生地を練り上げるのに必要な水の代わりにパルシステムの『産直大豆無調整豆乳』を使うなど、パルシステムらしい原料にこだわりました。

調理例

調理例

高騰する原料のなかで、妥協しない商品づくり。

「おとな向けの主食パン」としての特徴は、材料だけではなくその食感や香りにあります。豆乳で生地を練り上げてうまれる「もっちり感」、アーモンドや黒ごまをたっぷり入れていることで、香ばしい風味が楽しめます。

2022年4月に商品開発チームが発足し、市場調査や商品開発のための打ち合わせを経て、パンの方向性を定めてから完成まで約1年。開発中は世界的に小麦の価格が高騰したことで、国産小麦の価格も影響を受け、開発にあたって調整事項が増えてしまったタイミングでした。希望するパンの中身と価格のバランスをとり、大きさ、味、価格をどれひとつ妥協することなく実現するため、ローストアーモンドの配合比を変更するなど、試食を何度も繰り返し、満足できる食感、香ばしさにたどり着きました。

焼かなくてもやわらかな生地は、サンドイッチやオープンサンドにもおすすめ。ぜひお試しください。