エコ・じゃがいも

土づくりが栽培の肝。手間ひまをかけてていねいに育てました。

エコ・じゃがいも

品種によって、味や食感の違いを楽しめます。

カレーに肉じゃが、コロッケにと、食卓に欠かせない食材のひとつ、じゃがいも。北は北海道から南は九州まで、全国の産地から一年を通し、安定しておいしいじゃがいもをお届けしています。品種はホクホクとした「男爵」、なめらかな口あたりの「メークイン」といった代表的なもののほか、甘みがあり煮物におすすめの「とうや」や、ホックリとしていながら煮崩れしにくい「北海こがね」などさまざま。料理によって使い分けてみるのもおすすめです。

広大な畑も、手間をかけて除草作業。

大牧農場の産地風景(北海道)

大牧農場の生産者 樫木聖一さん(北海道)

土の中で育つじゃがいもの栽培で重要なのは、やはり土づくり。産地のひとつ、大牧農場(北海道)では、毎年の土壌分析データをふまえながら、堆肥を作り、不足するミネラル分を補うなど、「森の腐葉土」のような土をめざしています。さらに、畑は地平線まで続くほど広大ですが、「エコ・チャレンジ」では除草剤を使用しないため、ひたすら人の手や機械を使って草とりを行っています。さらに、化学合成農薬をできるかぎり削減して栽培を行うため、皮の表面がブツブツした状態になる「そうか病」にかかりやすいことも。少し見た目が悪くても「中身や味には影響がないので、安心して食べてほしい」と生産者は話します。ふかふかの土で育ったじゃがいもはしっかりと味がのり、ゆでてそのままかぶりつきたくなるおいしさです。

 

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