エコ・新潟こしひかり

組合員との交流が田んぼにホタルを呼んだ!

エコ・新潟こしひかり

山懐に抱かれ、豊かな自然に恵まれています。

新潟平野の最東端にある阿賀野市笹神地区。五頭(ごず)連峰が連なり、豊かな自然に恵まれたところです。新潟県の産直産地のひとつ、JA新潟かがやき(ささかみ地区)では、他の市町村に先駆けて「ゆうきの里ささかみ」を宣言し、環境保全型農業をめざしてきました。パルシステムの産直産地のなかでも、先陣をきって「コア・フード(有機米)」に取り組むなど、他の産地をリードしています。

1年を通じてさまざまな交流を行っています。

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パルシステムとは1970年代から交流を続けています。田植ツアー、生きもの交流ツアー、サマーキャンプ、稲刈りツアーなど、年間を通じてさまざまな交流が。2005年にはその活動が対外的にも認められ、日本農業賞「第1回食の架け橋賞」の大賞を受賞しました。豊かな自然と人々のあたたかさが、訪れた組合員やその家族をファンにしている産地です。

たくさんの生きものが戻ってきた。

組合員とのつながりを深めるうちに生産者の間に「農薬をなるべく使わずに米を育てたい」という思いが高まり、その結果、周辺の田んぼには、ホタルやトンボなどのたくさんの生きものが戻ってきています。組合員との交流が、化学合成農薬や化学肥料主体の近代農業で居場所を奪われていた、小さな「いのち」たちを呼び戻しました。

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