鹿児島知覧有機栽培の産直緑茶

有機栽培を貫く生産者が育てた、産直の「うまか」緑茶です。

鹿児島知覧有機栽培の産直緑茶

パルシステム初の、お茶の産直産地「うまか有機銘茶会」より。

鹿児島県知覧町は国内でも知られた茶の産地のひとつ。この地で栽培される「知覧茶」は、美しい色みとさわやかな香りが魅力です。茶の生産と製茶業を営む「塗木(ぬるき)製茶工場」は、20年前より有機栽培茶の栽培に取り組んできたメーカー。ここで有機栽培茶を生産する16戸の農家が「うまか有機銘茶会」を設立し、2018年1月に産直産地となりました。

うまか有機銘茶会の生産者(左から)塗木裕一郎さん、大介さん(鹿児島県)

「むずかしい」とされる有機栽培に挑んだ生産者たち。

一般的に“茶の有機栽培はむずかしい”といわれています。茶は、たっぷりの肥料を与えることで茶葉にうまみを蓄える作物。その肥料が害虫まで引き寄せてしまうため、化学合成農薬が欠かせないとされてきました。しかし「人や環境に優しくないもので食べ物をつくる」ことに疑問を感じて一念発起し、塗木製茶工場では20年ほど前から有機栽培をスタート。野草や香辛料からとったエキスで害虫対策するなどの工夫を重ね、業界の常識を打ち破ってきました。

味も、見た目もおいしい、有機の茶を作る。

茶の有機栽培を行う生産者はごく少数。南九州市でも4.6%程度とされています。その理由は、茶葉の虫食いなどの見た目はもちろんのこと、効き目の強い化学肥料で効率よくうまみを加えられない有機栽培茶は、「おいしくない」という説が定着しているためです。この定説を破ったのが「うまか有機銘茶会」の生産者たち。米ぬかや魚粉などが入った有機肥料を使って、ていねいな土づくりに心をくだき、化学合成農薬や化学肥料を使用した場合の何倍もの手間ひまをかけて、有機栽培の「うまか」緑茶を育んでいます。

うまか有機銘茶会の産地風景(鹿児島県)

シリーズ品も充実。

ほうじ茶、玄米茶、手軽なパックもラインナップ。

パッケージも環境に配慮し、一部に紙を使用しています。※『産直知覧の有機緑茶(AB)』を除く。旧包材がなくなり次第、順次切り替え中(産直抹茶を除き、全て紙パッケージに切り替え済み。)

 

『鹿児島知覧有機栽培の産直ほうじ茶』

有機栽培の茶葉を使用。高温のドラムで回転させ短時間で火入れをし、香ばしく仕上げました。
※赤ちゃんに与える場合は、カフェインが含まれているので、必ず湯冷ましで4~5倍に薄めます。

 

『有機栽培の産直抹茶入り玄米茶』

産直有機玄米と有機緑茶、有機抹茶(いずれも産直原料)を合わせ、香りよくまろやかに仕上げました。

『産直知覧の有機緑茶(AB)』

香り豊かで、苦みひかえめ。ゴクゴク飲みやすい1Lタイプ。

 

『鹿児島知覧有機栽培の産直抹茶』

甘みのある上品な味わいが特徴。日々のいっぷくはもちろん、料理、お菓子作りにも。

 

『産直知覧・有機栽培水出し緑茶』

すっきり、まろやかな味わいが特徴。手軽に楽しめるティーバッグタイプ。

※動画は旧包材となります。

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