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日本の原風景のひとつ、みかん畑を守るために。
かつて国内でいちばん食べられていた果物はみかんでしたが、年々消費量は減っています。また、みかん農家の高齢化や栽培環境の変化などにより、日本の原風景のひとつ、みかん畑が少しずつ減少しています。とくに温暖化の影響は深刻で冬になっても気温が下がらず、病気の発生や越冬した害虫による被害も出始めており、農薬削減をするにはますます厳しい環境になりつつあります。そんななか、パルシステムのみかん産地では、高齢者が手放したみかん畑を若手が譲り受けたり、環境や安全性に配慮した農業を拡大するために、独自の「エコ・チャレンジ」基準を設けて栽培に取り組んでいます。
「エコ栽培にチャレンジする産地の取り組みを応援してほしい」
パルシステムでは、みかん産地の代表が集まる「みかん会議」で、栽培方法や農薬削減について情報交換をしています。 エコ・チャレンジ栽培をむずかしくさせているのは、環境の変化にともなう病気や害虫の発生。そのため、農薬の散布回数を減らすことがむずかしくなった昨今ですが、産地では毎年工夫を重ね、農薬の使用を抑えた栽培に挑戦しています。
見た目より、味と安全性を優先。サイズはバラバラでお届けします。
パルシステムのみかんは、農産物は本来「自然の恵みを受けて育つもの」という考えで、大小込みでお届けしています。見た目やサイズのみで選別せず、味に影響のない範囲でお届けする、産地の持続的な生産を支援していくための仕組みです。
産地のひとつ「無茶々園(愛媛県)」の風景や生産者、活動を動画で紹介しています。
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