Cosmetics
赤ちゃんに安心して使える、日焼け止めとは?
おとなに比べて繊細な赤ちゃんの肌。皮膚がまだ薄いうえ、バリア機能も未熟なため、紫外線の影響も受けやすい状態にあります。紫外線にはメリットもありますが、浴び過ぎは禁物。日焼け止めをしっかり選んで、ふだんから日焼け対策をしましょう。
● SPF、PAが高いものは肌への負担も大きい
SPFとは肌が赤くなる「UV-B波」を防ぐ度合いの数値。PAとは、肌の奥・真皮まで届きダメージを与える「UV-A波」を防ぐ度合いを+~++++で表したものです。どちらも数値が高いほど(+が多いほど)効果は高まりますが、その分肌への負担も大きくなる傾向にあります。
日差しが強い外遊びやレジャー、お散歩などの日常使いと、シーンに合わせてSPF、PA値を選ぶとよいでしょう。日常使いなら、SPF、PAが低めの日焼け止めをこまめに塗るのが安心です。
● 赤ちゃんには「紫外線吸収剤」不使用のものを
日焼け止めには、紫外線を跳ね返す特性の「紫外線散乱剤」と、化学反応により紫外線を熱に変換し放出する「紫外線吸収剤」を使ったもの、大きく2種類があります。白浮きしにくく、みずみずしい使用感にできる「紫外線吸収剤」を使った日焼け止めは、化学反応による刺激で、ピリピリと肌に刺激を感じることも…。敏感な赤ちゃんの肌には「紫外線吸収剤」不使用のものがおすすめです。
● 塗りやすさ、落としやすさも大切
赤ちゃんには、日焼け止めを塗るのも落とすのもひと苦労。さっと塗れるテクスチャは欠かせません。さらに石けんで落とせるタイプなら、落とす手間も少なくてすみます。
ママの声をリサーチし、「赤ちゃん用(※)」にこだわりました。
組合員が開発に協力。ママの“こんな日焼け止めがほしい”という、リアルな声から商品作りを進めました。(※生後6カ月以上)
● 赤ちゃんの肌に安心のやさしさ
散歩や公園での過ごし方を聞き取りし、ふだんのくらしのレベルで、紫外線カットの強さを検討。赤ちゃんの肌に負担をかけない数値である、SPF15、PA+に決定しました。防腐剤は必要最小限。合成香料や着色料・鉱物油・パラベンも不使用なので、6カ月の赤ちゃんから安心して使えます。
● さっと塗れて、石けんで洗い落とせる
赤ちゃんは汗をかきやすいので、2~3時間ごとのこまめな塗り直しが大切。だからこそ、赤ちゃんが嫌がらないよう、さっと塗れるのびのよさを追求しました。
紫外線吸収剤は不使用です。軽い塗り心地で白残りしにくく、カミツレ花エキスなど植物由来の保湿成分も入っているので、塗ったあとはしっとり。石けんで洗い流せるので、お風呂での手間もかかりません。
● 持ち運びしやすい容量
容量は30g。ポケットに入れて持ち歩けるから、こまめな塗り直しも苦になりません。
家族で使える商品も。
レジャーやスポーツに出かけるときにおすすめです。
- • SPF22 PA+++
- • 紫外線吸収剤不使用
- • 着色料、香料、パラベン不使用
- • 石けんで洗い流せます
ページに記載された内容は、最新の情報と異なる場合があります。
Cosmetics
化粧品
Story