直産マーク

「産地直送」ではなく「産地と直接つながる」商品

つくる人と組合員が同じ生活者としてつながり、お互いのくらしを支え合うことそのものが、私たちの「産直」です。

米、野菜、果物、牛乳、卵は産直比率100%ですが、国産肉と水産品は産直品を選びやすくするためにマークをつけています。

私たちの「産直」

Point01

生産者と組合員の
直接の交流が何よりのベース

産地を訪ね食づくりを体感するツアーや、生産工程を直接確認する「公開確認会」など互いに想いを伝え合う場があります。

調査している写真
産地の田んぼに生息する生きものをみんなで調査
公開確認会の写真
商品の成り立ちについて生産者から直接説明を受ける公開確認会

Point02

生産方法や出荷基準まで
すべて明らか

産地の場所や生産者がわかるだけでなく、生産の履歴が明確です。

たとえば
自宅に届いた「切落し肉」は
受注量などにより工程日数は変わる場合があります。

約180日産直産地で飼育、6〜7日前食肉処理場で加工、4日前自前の加工場「パル・ミート習志野事業所」へ到着(温度、数量、内容をすぐにチェック)、3日前整形(脂身が多い部分や、筋、色の悪い部分をカット)、2日前製造(機械でのスライス、パック詰め、検品など)、1日前セットセンター到着・お届け準備

Point03

持続可能な生産方法で
よりよい地域や社会へ

産地がある地域、そして社会全体がよりよくなるように。資源の循環や、環境に配慮した生産方法を選択しています。

たとえば畜産の循環

産地でのびのび飼育、ふん尿は堆肥化、堆肥は田畑に活用、お米農家が飼料用米を栽培の4項目が循環する図

海の産直産地が取り組む「持続可能な漁業」

お互いのくらしを
支え合う関係を超えて

「産直」は「生産者と組合員」の支え合いだけにとどまりません。たとえば、利用代金の一部を環境保全のために活用するなど、組合員・産地・地域・行政が一体となった地域づくりにもつながっています。

サンゴの写真
恩納村漁協(沖縄県)ともずくメーカーとともにサンゴの植え付け活動を実施
田んぼを舞うトキの写真
JA佐渡(新潟県)の田んぼを舞うトキ。『トキを育むお米』作りは生きものの生育環境を守る役割も

私たちの「産直」は海を越えたところにも