Eggs
親鶏が自由に動き回れる「平飼い」で飼育。
「平飼い」とは、親鶏が鶏舎内を自由に動き回れるようにして飼育する方法。自然に近い環境の中で、親鶏たちは自らの足で地面を歩き、飛び回って育つので、余計なストレスを感じることなく育ちます。
あくまで生き物である鶏を自然に育て、そのなかから生まれる卵を自然の恵みとしていただく―そういった考えのもとに、生産者は効率やコストよりも親鶏の健康を優先した養鶏を実践しています。
各産地の副産物を飼料にも活用。
親鶏が食べたものが卵になるため、飼料の内容にもこだわります。基本となる飼料は分別生産流通管理されたもののみ(※)。また、各産地ではパルシステムの豆腐の製造過程で出るおからや、大豆かす、米ぬかといった地域の食品副産物を活用して発酵飼料を作るなど、さまざまな工夫をしながら親鶏の健康管理に取り組んでいます。
※ただし、食品工場から出るおからや穀物のカス、規格外の農作物などの未利用資源は除く。
地域の環境保全にも努めています。
「コア・フード平飼いたまご」では、親鶏から出た鶏ふん堆肥を地域に還元。地域の農業と環境の保全に努め、持続可能な生産ネットワークの維持に貢献しています。また、上記の食品副産物などの未利用資源を有効活用した飼料を与えることは、地域の資源循環の取り組みにもつながっています。また、飼料の国内自給を進めるため、全産地で国産飼料を10%以上配合しています。
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卵
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