2022年度の「冷凍具付きうどん」商品開発チームに参加。
加入歴は5年ほど。パルシステム埼玉が
開催している学習会に参加するうちに
商品開発にも興味をもち応募
パルシステム埼玉の学習会などの案内が載っているチラシで、商品開発チームのメンバーを募集しているのを見て知ったのがきっかけです。「商品開発もできるんだ~!」という驚きがありました。4月から活動が始まって、最初は商品のコンセプトやターゲットをみんなで決めました。出た意見は商品メーカー側に伝えていただいて、今日は商品メーカーが考えた3つの試作品を食べ比べします。
「私の好み」じゃなく
「みんなが欲しい」ものを考える
3つの試作品の中からどの味や具材がいいか決めていくんですが、とても悩みます。私は関西出身なのでうどんに好みがあるんですけど、試作品の意見を出すときは「使う人がどう思うか」に立ち返っています。カタログを見た人が「これ使いたい!」と思って手に取ってほしいので。この価格ならこのボリュームだよねとか、私は薄味が好きだけど満足感を考えたらこうだよねとか。むずかしいですが、やりがいがありますね。
いろいろな人の思い
裏側を知る醍醐味
メンバーそれぞれ、気づく視点が違っておもしろいです。食べやすさの意見だったり、添加物にどういうものが使われているか質問が出たり、いろいろな意見があって「なるほど!」と思うことも多いです。最後にみんなの意見をしぼっていくのは大変ですが、うまくパルシステム職員にまとめていただいたりして(笑)。完成までまだかかるので、でき上がりが楽しみです。
※取材は開発中の2022年10月時点のものです。