べたつかず、ふっくらしているのが自慢です。

食卓の箸休めの定番でもある煮豆。なかなか家庭で作るのはむずかしく、加工品を利用することも多いものですが、べたつきや甘すぎる味付けが苦手という声もよく聞きます。

本品は、パルシステムの煮豆のなかでも30年以上愛されているロングセラー。「さっぱりとし、豆の味を残していておいしい」「汁がないのでホクホクしていて食べやすい」と好評の声が多く寄せられている商品です。お弁当に入れても汁が出ないため、その使い勝手のよさからも支持されています。

家庭での作り方と同じ、昔ながらの「釜あげ製法」。

作り方は、釜で煮込んだ豆を煮汁の中から引き上げる、家庭の台所仕事に近い「釜あげ製法」。煮込んだ豆を糖みつにつけて、さめていくなかでじっくりと味をしみ込ませ、汁けをきってからパックします。パック後の加熱殺菌の工程がなく煮豆のべたつきが出ないので、できたてのホクホク感が楽しめます。

めざしたのは、やさしい「おふくろの味」。

原料の大正金時豆は、北海道の産直産地「JAおとふけ」で栽培されたものを使用しています。昼夜の寒暖差が大きく、日照量に恵まれているため、豆の栽培に適している産地です。

豆のよさを最大限引き出すため、味付けはシンプルに砂糖と食塩だけ。砂糖はパルシステムのオリジナル商品「花見糖」を使用しました。グラニュー糖と違った、やわらかな甘さとコクで豆を包み込み、豆自体の風味を引き立てます。

家庭にあるような材料で「おふくろの味」をめざした、豆のおいしさを実感できる一品です。