産直小麦ごまあんぱん

産直の小麦と小豆で作った、上品な甘さが人気のあんぱん。

産直小麦ごまあんぱん

小麦は産直100%! 2品種をブレンドしてほどよい食感に。

2006年度の新登場以来、『産直小麦ごまあんぱん』は10年以上愛されている人気商品です。市販品との大きな違いであり、組合員から支持を得ている理由のひとつが、「産直小麦100%」使用であること。産直小麦は、生産者も栽培履歴も明らかな国産の小麦です。そのなかから本品には、強力粉の「ゆめちから」と中力粉の「きたほなみ」、ふたつの品種をブレンドして使用しました。適度な歯ごたえがあり、ふんわりとした食感の生地からは、小麦のうまみがしっかりと味わえます。国産小麦は収穫年によって品質の差が大きく、扱いにくいとされますが、本品はプロの目でチェックして発酵温度や水分量を微調整。職人技でいつも変わらぬおいしさをお届けしています。

原料は小豆と砂糖、塩、ごまのみ。じっくり炊き上げた専用の粒あんです。

あんぱんのおいしさは、なんといっても「あん」が左右します。本品のごまあんの原料は、「大牧農場」(北海道)で栽培した産直小豆と砂糖、塩、ごまだけとシンプル。まるで昔ながらの和菓子屋さんが炊いた「あんこ」のように、しっかり見極めた原料だけを使い、じっくりていねいに炊き上げた専用の粒あんです。その味わいは、甘さひかえめで、ごまの香りもふわっ。あんから顔をのぞかせる小豆の食感までも楽しめる、「上品なおいしさのあんをめざしている」という作り手の声も納得の出来栄えです。

声にこたえてさらにおいしく、パルシステムらしく進化してきました。

本品は東京の組合員が開発協力し、『国産小麦ごまあんぱん』として2006年度に誕生しました。「国産小麦の生地にいちばんマッチするあんを!」と、メーカー、商品担当、組合員みんなで考えたごまあんには、市販品に多いねりごまやすりごまではなく、「黒いりごま」を加えたらプチプチの食感が大好評だったというエピソードも。今ではすっかり人気のパンとなりましたが、かつては組合員から「もっとあんを多くして欲しい」「もう少し生地がしっとりしていたら…」という声もありました。これを真摯に受け止め、パンの大きさやあんの比率などの見直しを重ね、さらなるおいしさを追求。小麦や小豆も産直原料に切り替え、よりパルシステムらしいあんぱんに進化してきました。

商品に込めた想い

(株)パルブレッド商品担当

パルシステムのあんパンのなかで常に上位と好評をいただいています。オーブントースターなどで軽く温めると、生地のしっとり感が増し、ごまの香ばしさやあんの風味も引き立つのでおすすめです。

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